鈴鹿テスト、無事終了

10月にオーストラリアで開催されるWTAC参戦に向けて、バージョンアップを重ねて来ました。フロントマスク1つをとっても、その細かなモディファイを感じ取っていただけると思います。

当日は路面温度60℃オーバーの猛暑日。基本的にタイムアタック専用に開発された車両の為、冷却装置などのドライバーエイドは一切排除されており、数周の走行だけで車内は70℃近くにまで上昇。。。

今回のテストからは国内外のレースにて数々の実績を持つ、D-DREAMの渡辺さんがエンジニアとして参加してくださいました。Motecを使用した細かなマシンセッティングはもちろん、目標達成に向けての緻密なマネージメントのお陰でとてもスムーズにテストを行う事が出来ました。

エアロダイナミクス面では、チューニングカー業界でも圧倒的な信頼と実績を誇るVOLTEX(ボルテックス)さんが全面的にバックアップしてくださいました。走行毎に新型パーツが投入され、トライ＆エラーを繰り返しながらセットアップを進めて行きます。

マシントラブルもありましたが、シェイクダウンテストとしては上々の結果だと思います。まだまだ時間が欲しいところではありますが、その素性の良さと今後のアップデートに期待大です。