今回の記事は本当は書かないでおこうかと思ったのですが、敢えて書きます!
水曜日の夜の出来事でした。閉店後に在庫保管用倉庫にR2で向かう最中。停車右折待ちをしていた所、後方からの追突事故に遭遇しました。納車からまだ1週間しか経っていないのに。。。 雨が降りしきる夜でしたから、視界も悪く路面状況も良くなかったのもあってか、ほぼノーブレーキで追突されたのでしょう、R2はリアゲートを中心に見るも無残な姿に。
しかし残念なのは車の損傷よりも、追突された方がそのまま逃走してしまった事です。片道2車線の国道での事故で、追突の影響から反対車線まで押し出される形になってしまったので、慌てて反対車線側の側道へと車を移動して車から降りた時にはそこに追突車の姿はなく。。。(2台後ろを走っていた運転手さんが、追突車のナンバーなどを控えてくださっていた本当に助かりました。本日現在、まだ相手車の特定には至っていませんが、多分時間の問題だと思います)
幸い僕自身も助手席の同乗者にも怪我は無く、R2 弐号機も自走可能です。
周囲の方々からは「もうR2は諦めた方が良い」「お祓いに行った方が良い」と、心配の声を頂戴しますが、こんな事では諦めませんよ(もちろんお祓いには行こうかなと)。
「追突ニモ負ケズ」と言う事で、一夜明けた昨日より早速修復&チューニングメニューを再開いたしました(どのみち作業する訳だから、一日も早い方が良いに決まっています)。
まずはENKEIホイール(RS+M)とMICHELINタイヤ(パイロットスポーツ プレセダPP2)のフィッティング。
車高調を変更した事で、リアタイヤ側面とダンパースプリングが干渉してしまう為、ワイドトレッドスペーサーを装着。個人的にはスペーサーは出来るだけ使用したくなかったのですが、車体設計上の問題なのでこればっかりは仕方ありません。どうりで専用ダンパーのラインアップが少なく、「減衰調整機能、つけられません。。。」とメーカーさんからも泣きが入る訳です。スペーサーは信頼と実績から、KSPさんの商品をチョイスしました。
車高調ですが、「市販品で行くか、オーダーメイドで行くか」と最後まで悩みましたが、まず初期段階として「CUSCO社の市販品」を選びました。いわゆるストリート仕様モデルですので、細かな調整は一切出来ません。最終的にはオーダーメイドにたどり着く事は必至ですが、お客様への製品フィードバックの目的からもここからスタートです。
結果。フィッティング結果も上々で、少しは見れる雰囲気になって来ました。事故から24時間も経過していない状態での作業でしたが、妙な達成感はあります(笑)
これからは事故処理とチューニングを並行して行う事になりますが、それすらも楽しみながら進めて行きたいですね。