僕の考えや、やり方は間違っているのかも?
昨日まで本気でそう思っていました。
でも、現場に入ったら『少し本気』で思うレベルに落ち着きました。
Star5 CUPと言う、思い付きにも似たイベントを主宰しはじめて、早4年もの月日が経とうとしています。
お陰さまで過去4年間は全イベント、満員御礼で開催させていただく事が出来ました。昨年だけでも350名もの参加者様に恵まれ、下世話な話しをすると、エントリー費用だけで実に525万円ものお金が動いた事になります。
僕はイベンターを生業にしている訳ではありませんので、Star5 CUPで黒字を出そうなんて言う気はさらさらありません。
黒字を出す必要が無いからです。
だからこそ、自分の感覚と理想だけを信じてイベントを運営し、それに皆さんが共感(参加)してくださる事が本当に嬉しかった。
しかし、今回の東日本シリーズの開幕戦のエントリー数は最終的に18名となりました。定員の半分にも至っていません。
これは正直にショックでした(大会規約では参加者が25名に達しない場合は大会中止と明記しています)。
開催コースが遠い。
エントリー費用が高い。
練習が出来ない。
マシンの修繕費用が怖い。
何故マシンを変更したのか。
そもそも趣旨に賛同できない。
色んな意見が、毎日僕の耳に飛び込んで来ます。その度に、自分の事を否定されてるみたいに感じてしまい、凄く苦しかったです(そう感じる事自体が既に間違っているのですが)。
でも。
飛行機に乗ってまで遠方から参加してくれる人がいる。どんなイベントになるのかもわからないのに年間エントリーしてくれる人がいる。大会を盛り上げようと声を上げてくれる人がいる。
赤字だ黒字だの前に、『ここで開催を中止したら、二度とStar5 CUPを開催することはない』。
そう考え、腹を括って群馬までやってきました。
何よりも、この結果は環境や自分以外の誰かの責任だとは微塵も思っていません。すべて主催者の僕の責任以外の何者でもありません。
今はただ、18名の参加者様に真剣に楽しめるフィールドを提供するべく、自分の感覚と考えを信じて大会運営に集中します。
変化は怖い。
これは皆さんも僕も同じです。
でも。
変化出来ない事の方がもっと怖い。
これが僕の考えです。
だから。
開幕戦にして最終戦のような気持ちで運営に望みますよ!よろしくお願いいたします!