最終戦で今季3勝目をあげ、有終の美を飾る事ができました!
Stra5 プロデュースのレーシングチーム、AVANTECH racing team.は、11月13日~14日に岡山国際サーキットで開催された「スーパー耐久 2021シリーズ Powerd by Hankook 第6戦 岡山国際サーキット大会」にST-5クラスへ #456 Odula Star5 Roadster として参戦いたしました。
既にご存知の方も多いかと思いますが、最終戦となる今大会で「今季3勝目」をあげる事が出来ました!
13日(土)に開催された公式予選の結果(2位)により、決勝レース前にシリーズチャンピオン獲得の権利を失ってしまいました。
しかし、チーム全員が「最後のレースを優勝で飾る」と言う強い気持ちで決勝に挑めた事が勝因だと思います。
それに加え、皆さんのパワーが背中を力強く後押ししてくれました。全国から多数のご声援、誠にありがとうございました!
クルマを使ったヒューマンスポーツ=モータースポーツ
レースを戦う前にチャンピオン権利を失う悔しさ、今回も負けてしまうのかもと言う不安、このプロジェクトが終わってしまう寂しさ。
そんなネガティブ方向の感情に打ち勝ち、何かを成し得た瞬間、人は笑顔になります。声が高らかになります。涙を流します。
ハードウェアに注目が集まってしまいがちなモータースポーツですが、クルマを作るのも人、整備するのも人、走らせるのも人、その人達を支えるのも人、応援するのも人。
僕たちはクルマを使ったヒューマンスポーツを戦って来たんだ。
そして、このスポーツが本当に大好きだ。
嬉し涙を流しながら、僕はそんな事を考えていました。
公約通り、笑顔でこのプロジェクトを終える事ができることに感謝
現地でも沢山の方から「本当に辞めちゃうの?」と聞かれました。
辞めるではありません、一旦終了するだけです。多分また帰って来ます。
ドライバーと一緒に表彰台にも上がる事が出来ましたし、こんなにも素敵な仲間と一緒に2シーズンもの間、全力でスーパー耐久シリーズを戦えた事に心から感謝すると同時に、実は内心ホッとしています。
何の後悔もなく、公約通りに笑顔でこのプロジェクトを終える事が出来ます。
改めて、このプロジェクトに関わってくださった方々、ありがとうございました。
シルバーコレクターでは終わりませんよ。
未来へのネタフリもバッチリです
結果的に、2020/2021 年ともにシリーズランキング2位を獲得する事が出来ました。
マツダ ロードスターと言う、速くて、美しくて、そもそも運転が楽しくて、人を育ててくれるクルマと出会えて本当に良かったです。
そんなロードスターの車両メンテナンスや各種パーツ製作を担当してくださった、OVER DRIVE(オーバードライブ)/ Odula(オーデュラー)さんの手厚いサポートが無ければ、ここまでの結果は残せなかったと思います。
後悔は無いとか書きましたが、やっぱり僕は一番になりたいので(笑)、なる早でパワーアップしてまた、スーパー耐久と言う舞台に帰って来ます。
終わりは始まり。
未来に向けて、既に僕たちは走り出しました。
また、サーキットでお会いしましょう!(店舗では毎日でもお会いできます!笑)
■メディア情報
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