Freem Senso22 が国内デビュー
イタリアのレーシングギアブランド「Freem/フリーム」 より、最新の耐火規格である FIA8856-2018公認レーシンググローブがSenso22が発売されました。
高い基本性能や優れたデザイン性は従来モデルからそのままに、より厳しい耐火基準である FIA8856-2018規格をクリア。Freem社はイタリア生産とハンドメイドにこだわっており、耐火安全性だけでなく、つけ心地にも優れた一双に仕上がっています。
コーディネイトしやすいシンプルデザイン&2カラー展開
本体カラーは「ホワイト」と「ブラック」の2カラー展開。
どんなレーシングスーツともコーディネイトしやすく、老若男女問わずご愛用いただけるシンプルデザインが好印象です。
手の平は「グリップ性能」を、手の甲は「しなやかさ」を追求したシリコンラバープリント仕様。ジャストサイズで着用した場合にも、圧迫感が少なく長時間のドライビング時にも集中力を保つ事ができます。
世界標準の”全部入り”スペック
上級レーシンググローブの定番とも言える、アウトシーム(外縫い)縫製で仕立てられており、縫い糸や生地の継ぎ目による着用時の「ゴロつき」を大幅に軽減しています。
外縫い縫製はステッチが外側に露出する為、少し見た目が悪くなってしまうのと、フィッティングが甘く(緩く)なってしまうのがデメリットです。
しかし、Freem Senso22ではやや小さめのタイトな作りとすることで、フィッティングの甘さを解消しています。着用時には「少しだけ窮屈かな?」と感じるサイズが適正です。
手の平部にはグリップ性能に優れたシリコンラバーをダイレクトプリントされています。ユニークなサークルデザインが印象的ですが、決してデザイン性だけを重視した訳では無く、ステアリング素材や形状、手のサイズや握り方によるグリップ低下を解消するユニバーサルデザインとなっています。
バックスキンやレザーなどステアリング素材はもちろん、フォーミュラカーやツーリングカーなど使用カテゴリーを問わず最適なグリップレベルを発揮します。
MADE IN ITALY のラベル表示通り、Freem Senso22はイタリア生産を行っています。熟練の職人による手作業ですべての製品が仕立てられています。
FIA8856-2018規格品は使用期限が明記されます
より厳しい耐火安全性能を求められる、FIA8856-2018規格をクリア。国内外の公認4輪競技で安心してご着用いただけます。
これはFreem Senso22 に限った話しではありませんが、FIA 8856-2018規格品は使用期限がアイテム別に明記されるようになりました。
ラベル写真内の「Not valid after:2032」部分が使用期限表記となり、この場合は「2023年12月31日まで」公認競技での使用が出来ます。
メーカー製造から10年間が使用期限となっている為、最新のFIA規格品を手に入れただけで安心せずに、使用期限(Not Valid after欄)をチェックしておく事をお忘れなく!
Freem Senso22のサイズ選びについて
FreemレーシンググローブのサイズはSparcoやSabeltなどとは異なる為、SやM、他メーカー製品のサイズを参考にせず、手の平の周囲長を計測される事を強くオススメさせていただきます。
ジャストサイズ(ちょっと窮屈かな?と言うフィッティング)で着用することで、Freem Senso22の性能を発揮する事が出来ますので、面倒くさがらずに(笑)しっかりとサイズ計測を行ってくださいね。