本日もお客様よりご依頼いただきました、アズメリープレゼンツ オリジナルヘルメットペイント作品をご紹介させていただきます。
ご依頼主様がこれまでに使用されていたデザインを元に、アズメリープレゼンツ流にリアレンジを行った作品です。重厚な雰囲気が漂っていますが、実は「過去最高◯◯」のペイント作品です。答えは後半で発表します。
サイドビュー。曲線を中心したライン背構成された、良い意味で”四輪ドライバーぽくない”作品に仕上げました。ゴールド・メタリックシルバーがメインカラーですが、共にトーンを抑える事で、重厚感と迫力を演出しました。
フロントマスクは、サイドで曲線中心のライン構成とした事が最も活きてきます。すべてのラインがフロントを中心に集まってくる事で、シャープなスピード感のある印象に。
フロントやサイドなど、パーツ別にライン構成を考えるだけでは決して実現することの出来ないフォルムです。
一方、リアは敢えて至ってシンプルなライン構成とする事で、塗装本体の質感を推し出しました。そろそろお気づきの方もおられるかもしれませんが、「過去最高の◯◯」を楽しむと言う狙いもあります。
正解発表をあまり引っ張ると嫌われそうなので(笑)、ここらへんで観念します。そう、今回の作品は過去最高の「ラメ」量を使用しました。写真では上手く伝え切れない部分もありますが、この通り、見る角度によって豪華にギラギラとした輝きを放っています。
ラメと一口に言っても、粗目や細目、カラー色目など本当に沢山のラメが存在するのですが、ヘルメットの形状も考慮して、今回は「やや粗目+プリズムカラー」を使用しました。ギラギラとはしていながら、決してイヤラしくない。そんな絶妙なところを狙いました。
最後となりましたが、ご依頼いただきました「M.S 様」、本当にありがとうございました。世界に一つだけのオリジナルヘルメット、どうぞ末永くご愛用いただければ幸いです。
■ペイントデータ
担当ペインター:アズメリープレゼンツ
ヘルメット:アライヘルメット GP-6
ペイント種:ソリッド+ラメ加工
オプション:なし