仕事も一段落したので、先週末に鈴鹿サーキットで開催された、GR Netz Cup Vitz Race 関西シリーズ 第2戦の走行データ解析を開始。
Star5プロデュースのレーシングチーム、『AVANTECH racing team』の全車両には当店でも好評販売中の『Aim SOLO2 DL』が装着されています(当ブログで紹介しているロガーデータの解析画面はすべて、Aim社がリリースする Race Studio3 / Race Analysis の操作画面となります)。
数字にはめっぽう弱い僕ですが、昔から走行ロガーデータを見るのは大好きなんですよね。
SRS-F、フォーミュラドリーム時代に構築されたノウハウがあるのですが、自分以外のドライバーの為に活用する日が来るとは想定していませんでした。
当時は、自分以外の「全ドライバー」のデータを閲覧することができたので、自分より速い選手はもちろん、自分より遅い選手のデータも全コーナーチェックしていました。
(1周のラップタイムが遅いだけで、コーナー単体で見ると、ウソでしょ!?って言う部分があったりするんです。これがヒントになるんです)
走行が終わったら夕食もそこそこに、ホテルへ帰ってからもずーっと眺めてたなぁ。
ここまで書いておきながらではありますが、「どこまで行ってもロガーデータは、ただのデータであり、机上の理論に過ぎません」。
ロガーデータを解析するだけで速くなるのなら、誰もがF1ワールドチャンピオンになれちゃいますね。
では、何故、僕がデータを確認するのかと言うと、
「ミスをミスで終わらせない(次の課題にする。ミスには必ず前兆や原因がある。)」
「感情や感覚だけでドライビングを振り返らない。」
「無駄に悩まない為。そして、無駄に調子に乗らない為。」
です。
僕はデータエンジニアではありませんので、あくまでもドライバー目線の活用方法にはなりますが。。。
特別なセンサーを車体に取り付けなくとも、ここまで解析出来るようになった現代のアイテム(特にAim製品ね)は、本当に凄いな~と思う。
ロガーデータから、ドライバーの精神状態も見えてくるから面白いものですよ。本当に。
そして、ロガーデータから浮き上がって来た課題を僕なりの「言葉」にして、ドライバーに伝えます。達成可能な目標へとかみ砕いてあげる事が大切ですね。
次回は具体的な解析方法について説明して行きたいと思います!
Aim製品についてご不明な点やお困りの事がございましたら、是非お気軽に店長タカサキまでご相談ください。
◼︎Aim SOLO2 DL
https://store.shopping.yahoo.co.jp/star5/aim-solo2dl.html
◼︎Aim 取扱い全アイテム
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